2009年8月25日火曜日

小型ゾートロープ

zoetrope
小型ゾートロープ、0.12ミリ厚の金属製(洋箔)。しっぽ以外は、犬のようにも見えるのだが、箱には「馬柄」とある。糸の結び目周辺を持ち、指で糸をねじってスリット越しに鑑賞する。時計回りに回転させると馬が動いて見える。本体を持たずに、糸のみをねじると、絵がぶれずにきれいに見える。1500円だった(たしか)。

zoetrope(英)、zootrope(仏)、日本語訳は「回転のぞき絵」。William Horner(英国人)が、1834年に作ったのが初めらしい。 同様なしかけを持つものとして、ヴィクトリア朝時代にはやった玩具の「ソーマトロープ/Thaumatrope」などがあるが、こちらは、丸い紙の両端にひもをつけ、ひもを回すことにより、丸い紙の前後に描かれたものが動いて見える、という残像現象を利用したもの。wikiにその連続画像が載っているが、ずっと見ていると、酔いそう。

さて、このような玩具は大変楽しいが、この商品は非常に小さく、どこにつるしたものか、迷っています。